世界のシガーラバーたちが憧れるブランド、それが Cohiba(コイーバ)です。
厳選されたタバコ葉、徹底された熟成工程、そして洗練された香りと味わい。
本稿では、コイーバというブランドの歴史、特徴、代表シリーズをご紹介いたします。


■ コイーバとは? 〜特別な存在から世界へ〜

コイーバは1966年、当時のキューバ国家指導者フィデル・カストロの「プライベートシガー」として誕生しました。
当初は外交用や贈答用に限定され、一般流通していない“幻のシガー”だったのです。
1982年、スペインでの国際発表を経て、世界中の愛好家に向けて販売が開始されました。

その高貴な出自と比類なき品質により、現在では「キューバシガーの頂点」と称されています。

■ コイーバの特徴

コイーバの最大の特徴は、使用する葉の品質と「第三の発酵」と呼ばれる独自の工程にあります。
ビハール(Vuelta Abajo)地方の特定農園で育まれた最高級の葉のみを使用し、
さらに樽での長期熟成を加えることで、よりまろやかで豊潤な香味を実現しています。

その結果、他のキューバシガーにはない、クリーミーでバランスのとれた味わいが生まれるのです。

■ 代表的なラインナップ

◉ Cohiba Siglo シリーズ(シグロ)

1992年、コロンブスのアメリカ大陸到達500周年を記念して登場。
Siglo I〜VI まで展開され、滑らかで親しみやすい風味が特徴。
初めてのコイーバとしてもおすすめのシリーズです。

◉ Cohiba Behike(ベイキー)

2006年発表、コイーバ史上最上級とされる限定ライン。
希少な“メディオ・ティエンポ”と呼ばれる葉を使用し、濃厚で深みのある味わい
限られた供給量から“幻の葉巻”とも称されます。

◉ Cohiba Maduro 5(マデューロ5)

熟成5年以上のラッパーを使用した濃厚なライン。
力強く甘美な味わいが、重厚なウイスキーやダークラムと好相性。

■ コイーバ × ウイスキーの至高マリアージュ

繊細なバランスを持つコイーバのシガーは、ジャパニーズウイスキーとの相性も抜群
特に「山崎18年」や「響21年」のようなリッチな熟成系ウイスキーとは、
それぞれの香味を引き立て合う、極上のマリアージュを生み出します。

■ Ginza King’s Cellar で愉しむ一服の芸術

Ginza King’s Cellar & Loungeでは、コイーバをはじめとする正規輸入のプレミアムシガーをご用意。
ゆったりとした空間とともに、世界屈指のラグジュアリーをお楽しみいただけます。


葉巻は、ただの嗜好品ではなく、時間を味わうための芸術です。
あなたの特別なひとときに、コイーバという選択を。