「時の重み」がここにある。
日本ウイスキーの最高峰、サントリー 山崎55年。
このウイスキーは、単なる熟成年数の記録ではありません。
それは、サントリー100年の歴史と哲学、匠の技術、そして蒸溜家の魂を集結させた、“時の芸術”とも呼ぶべき一本です。
山崎55年に使われているのは、1960年と1964年に蒸溜されたモルト原酒。
いずれも55年以上熟成されており、
ウイスキー表記ルールに従い「最低熟成年数=55年」がその名に刻まれています。
この2種を福與伸二チーフブレンダーが絶妙なバランスでブレンドし、
“過熟”にならないよう熟成のピークを見極めたうえで完成されたのが、山崎55年です。
福與氏は語ります:
「口に含むと、まず優しい口当たり。次第に伽羅(きゃら)、白檀(びゃくだん)のような深い香りが広がり、
甘みやほろ苦さ、熟成樽由来のウッディーなニュアンスが複雑に変化していく。」
味わい:和三盆、ドライフルーツ、ほのかなタンニン、長く静かな余韻
香り:伽羅、黒糖、干し梅、古木、墨、わずかな煙
細部にまで「日本らしさ」と「匠の精神」が宿る、美術品レベルの完成度です。
当店では、山崎55年を特別セレクションとしてご紹介しております。
市場でもほとんど出回らないこの一本は、店頭にてご覧いただけます。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
「55年の時間を飲む」──それは人生に一度あるかないかの体験。
山崎55年、それは日本が世界に誇る“精神の証明”です。